見えないもの

上の子二人は、近くの大学のオープンキャンパス見学に、出掛けました。下の子は、友達と遊ぶ約束をしています。嫁さんは、仕事に出ているので、午後は一人きりです。
一週間のお盆休みの最後に来て、ようやく落ち着いた気持ちになってきました。休み前の、猛烈に忙しかった仕事の疲れからも、回復出来つつあるようです。
そんな中、朝から小川洋子の「刺繍する少女」という短編集を読んでいます。これがまた、読み始めたら止まらないほど、ものすごく面白い本で、多分、夕方には、読み終えていると思います。
「見えないものを言葉で見ようとしている」という小川ワールドに浸れば、僕も、何かを感じられるかもしれないと、期待しています。